6月15日が何の日か、千葉県民の皆さんには聞くまでもないですね。県民なら誰もが知っている「千葉県民の日」は、公立学校がお休みになったり、各地でイベントがおこなわれたり、県内公共施設や県内外のプレイスポットが無料開放されたりと、県を挙げて盛り上がる一日です。2018年の県民の日は金曜日なので、友達やファミリーで遊びに行くにはうってつけといえます。無料スポットをご紹介する前に、少しだけ県民の日について理解を深めておきましょう。

その由来は？　千葉県民の日

千葉県民の日は、1983（昭和58）年に県民が500万人を突破したことを記念して、翌1984年に制定されました。1873（明治6）年に当時の木更津県と印旛県が合併して今の千葉県が誕生したのが6月15日だったことが由来です。千葉県誕生時の人口は約103万人、県庁は千葉郡千葉町（千葉市中央区）に置かれ、県民の日が設けられたのは千葉県となってから111年後のことになります。

県民の日はイベントが盛りだくさん！

県民の日には千葉県と県内11地域による参加無料のイベントが開催されます。「県民の日ちばワクワクフェスタ」は千葉県主催で、県民の日に近い日曜日に幕張メッセでおこなわれます。千葉交響楽団によるコンサート、県内の高校や大学によるパフォーマンス、千葉県ゆかりのミュージシャンなどによるライブやショーなど、内容は盛りだくさんです。

地域行事では5～7月にかけて、ジェフユナイテッド市原のサッカーイベントや各地でのまち歩きスタンプラリーなど、各地域の特産品や伝統芸能、自然、歴史を活かしたイベントが開かれます。

一般企業も千葉県民の日にちなんだイベントやキャンペーンを各地各所でおこないますので、告知を見逃さないでくださいね！

豪華！千葉県民の日限定の無料開放・割引スポット

・マザー牧場（小学生以下無料）

・成田ゆめ牧場（小学生以下無料）

・千葉こどもの国キッズダム（中学生以下無料）

・ふなばしアンデルセン公園（中学生以下無料）

・鴨川シーワールド（中学生以下無料）

・市川市動植物園（中学生以下無料）

・東京ドイツ村（全員無料）

・アロハガーデンたてやま（全員無料）

・ロマンの森共和国（全員無料）

・東京ディズニーリゾート（首都圏ウィークデーパスポート）

千葉県外無料・割引スポット

・浅草花やしき（入場料無料）

・よみうりランド（入場料無料）

・東武動物公園（高校生以下無料）

・桐生市新里温水プール「カリビアンビーチ」（入館料無料）

・スパリゾートハワイアンズ（入場料割引）

この他にも無料や割引を実施するスポットがありますので、詳しくは千葉県のホームページをご確認ください。

http://www.pref.chiba.lg.jp/kkbunka/kenminnohi/index.html

千葉県民の日は、例年多くのスポットで無料開放や割引というサービスが受けられるので「県民の日だから出かけよう！」は、友達同士やカップル、ファミリーでお出かけするための格好の誘い文句になるでしょう。お出かけの際は、千葉県民を証明するものをお忘れなきよう。では千葉県民の皆さん、存分に県民の日をお楽しみください！